ウィーンで開かれていた、核兵器禁止条約の締約国会議。
その最後に「人類の存亡に深刻な影響を与える」ものと強調する政治宣言と、締約国の今後の方針「ウィーン行動計画」を採択しました。
条約に参加する国の拡大を目指し、核兵器の無い世界の実現を具体的に目指してゆきます。
なお、この会議にアメリカですらオブザーバーとして参加したにも関わらず、唯一の被爆国である日本は、参加すらしませんでした。
上記宣言には、「一部の非核兵器国が核抑止力を擁護し、核兵器の継続的な保有を奨励し続けていることに懸念を抱いている」との文言があり、これは日本の事を暗に非難していると思われます。
戦争や核兵器で死ぬのは私たち庶民です。アメリカが、中国が、ロシアがなどと、プロパガンダに振り回されて、庶民が核兵器を必要などと思うなら、本当に戦争が起こるのでは無いでしょうか?
【今月のお知らせ】
8月11日(祝)~15日(月) 盆休
8月28日(日) 堺北民商第46回定期総会 フェニーチェ堺
※総会は会員交流や学習の場でもある事から、今年こそは通常の規模で開催したいと考えていましたが、昨今のコロナの急拡大を受け、 通常の3分の1の規模(代議員20名程度)で開催いたします。ご了承下さい。